Upgrade Windows XP to 8 in VMware Fusion

Windows 8 Pro のアップグレード版が今月末まで安いというので、何となく買ってなかった VMware Fusion 5 と一緒に買ってアップグレードしようとしました。

VMware Fusion 5 につつがなくアップグレードし、ゲストOSとしてWindows XPが正常に動作していることを確認しました。続いてWindows XPから8にアップグレードしようとし……、そこで2点ほど引っ掛かったのでここに記します。

Windows XP からアップグレード出来ない

HDDの仮想SCSIコントローラーの互換性が無いとかでアップグレードが進められません。
解決方法は、

  1. 共有設定をオフにしてWindows XPを終了。(スナップショットがあればそれも消す)
  2. メニュー→仮想マシン→設定→ハードディスクを開く
  3. ハードディスクを削除。その際「ファイルの保持」を選択する
  4. Finderで仮想マシンファイルを右クリックし、「パッケージの内容を表示」
  5. vmdkファイル(で、連番の付いていないもの)を右クリックし、テキストエディットで開く
  6. “buslogic” の文字列を探して “ide” に置換し、保存する
  7. Fusionのメニュー→仮想マシン→設定で「デバイスを追加」
  8. 「既存のハードディスク」を選択する
  9. 「この仮想ディスクを作成した仮想マシンと仮想ディスクを共有する」をチェック
  10. 上で編集したvmdkファイルを選択して開く

以上です。要するに、既存のハードディスクの設定をIDEに変更して開き直せばいいのです。

ネットワークが繋がらない

めでたく Windows 8 にアップグレードできましたが、インターネットに接続できません。
これの解決方法は、

  1. Windows 8 を終了
  2. Finderで仮想マシンファイルを右クリックし、「パッケージの内容を表示」
  3. vmx ファイルを右クリックし、テキストエディットで開く
  4. ethernet0.virtualDev = "e1000e" を追記し、保存する

これで Windows 8 を起動すると、しばらくしてネットワークが認識されました。めでたしめでたし。

ちなみに今だけ無料という Media Center Pack は導入していません。Windows のコントロールセンターから辿っていくと800円になっていて面倒くさくなりました。


参考:

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自炊スキャンデータをKobo Gloに最適化

Kobo Glo 買いました。Kindle Paperwhite と比較したんですが、やっぱり microSD が挿せないのは不便ですから。あと Kindle のコンテンツそんなに持ってませんし。

で、自炊した小説(JPEGファイルをZIPでかためたもの)を Kobo Glo で表示してみたんですが、文字がかすれ気味でちょっと読み辛いです。

そこで電子ペーパーに最適化する方法を検索。見つけたのは以下の記事。

Kindle Paperwhiteで自炊した本を読む手順と便利なツール | ごりゅご.com

calibre というオープンソースのアプリがあるんですね。WindowsでもMacでもLinuxでも動くそうです。

という訳で早速Macにインストールして変換してみたんですが……、あんまり綺麗じゃないですね。原稿とディスプレイの縦横比が違うと悲惨なことに。それにも増して厭だったのが、日本語ファイル名がアルファベットになることです。設定で変えられるとは思うんですが。

他の手は無いかと更に検索。

ScanSnap後の画像処理 – \ay diary

なるほど、ImageMagick の convert コマンドでトリミング出来るんですね。私はZIPを展開したあと、以下のようにターミナルで実行しました。

for i in *.jpg; do
    convert ${i} -type grayscale -sharpen 5 -fuzz 50% -trim -linear-stretch 2%x2% -bordercolor white -border 2%x2% png:- | convert - -depth 4 -resize 758x1024 ${i%.jpg}.png
done

"-type grayscale" でグレースケールに、
"-sharpen 5" で鮮鋭化、
"-fuzz 50% -trim" でファジーにトリミング、
"-linear-stretch 2%x2%" でヒストグラムを引き伸ばしてコントラストを上げ、
"-bordercolor white -border 2%x2%" で白枠を付け(ギリギリにトリミングすると読み辛いので)、
"-depth 4" で 4-bit 化(ファイルサイズが小さくなりますが、ImageMagickのバージョンによっては対応してないかも)、
"-resize 758x1024" で Kobo Glo 用に解像度変換しています。

ライトノベル一冊当たり6分程度かかります。GNU Parallel が使えるようでしたら、

ls *.jpg | parallel -j4 "convert {} -type grayscale -sharpen 5 -fuzz 50% -trim -linear-stretch 2%x2% -bordercolor white -border 2%x2% png:- | convert - -depth 4 -resize 758x1024 {.}.png"

みたいにすると速くなるかも知れません。更にファイルサイズを小さくしたい場合は、以下のように OptiPNG を実行すると5%くらい小さくなるでしょう。

optipng *.png

元ファイルが PDF の場合は kindlizer を使うといいかも。ImageMagick の他に Poppler, sam2p, PDFtk, Rake が必要になります。

Kindlizerの使い方 – はてなの鴨澤

あ、ImageMagick も Parallel も OptiPNG も Homebrew で一発インストールしました。


追記

シェルスクリプトにしてみました。ZIPでかためたJPEGファイルをKobo Gloに最適なCBZファイルにします。→ Zipped jpeg files to CBZ file for Kobo Glo.