ヒツギでSOSO!

もう一年半前の作品ですね。近頃は感想も全く書いていませんでした。本作品は勢いがあって(投稿作はもっと激しかったらしいですが)、かつ考えさせられたので書いてみる気になりました。作者さんはきっと面倒臭い人なんだろうなー(褒め言葉)。あとがきを読んでそう感じました。

  舞台は、凶悪犯罪が増加したために極刑が頻発するようになった近未来の日本、「真日本」。主人公は、処刑官育成機関「十三学園」の学生でありながら処刑実習ではなく葬儀実習に打ち込む比津木奏輔。ある時、学園にて凶悪テロリストの見せしめ処刑が執行された。直後にそのテロリストを頭目と仰ぐ集団が主人公ともども遺体を拉致して——。

  という風に始まります。主人公は学園では落ちこぼれかけ学生ですが、人命に対する考え方が真摯で好感が持てます。吾がどうしても命を軽んじてしまうので余計に。吾は命と言うものを定義できていません。そんなよく分からないものを尊ぶことなど吾には出来ないのです。

  あと少々説教くさいのが気に入りました。学生の頃は説教が嫌いだったのですが、歳をとったのかなあ。しかしこの主人公、それなりの正義感を持っている筈なのに(少なくとも現代日本では)犯罪行為のオンパレードのような。

  余談ですが、テロ集団の二代目頭目である少女が可愛くて仕方がありません。将来、世界を動かすような女傑になりそうな気もします。

  続編……出ないのかなあ。幾らでも物語が思い浮かびそうな面白い世界観なんですが。

関連:ファミ通とスニーカーと HJ 他 200707

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中