受肉刑 草稿12

念のために蜂型ロボットを飛ばして確認する。複眼カメラを通じて送られて来た画像は悲惨なものだった。辺り一面にペンキを打ちまけた様になっており、拡がった髪が朱に染まって頭部の傷口が未詳であることだけが救いか。集音マイクから心音を探ってみるが、当然のごとくそんなものは検出されない。機械-人体インターフェイスの破壊に成功したようだ。「本体」を攻略出来れば一番良いのだが、弟の作った兵器はそんなに甘くないだろう。
  護衛のロボットを連れて標的の回収に向かう。あまり間を空けると「死体」の自己修復が完了してしまうだろう。折角、手間隙掛けて行動不能にしたのが無駄になる。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中