受肉刑 草稿3

苦労して階下に降りる。ああ……駄目だ、神経バーストの量と筋肉の収縮強度の関係が線形になってくれない。ファジィ制御というのが必要なのだろうか。——あ、また着地で足首をひねった。力を入れすぎなのは自覚できるのだが、到底リラックスする気になれない。……漸く一階に着地した。そこで父親から第一声が。

「おはよう(ブオンジョルノ)」

「……おはよう。何故にイタリア語を」

「気分で。因みに明日の朝はサンスクリットの予定だ」

「左様で」

  なんだこの間抜けな会話は。とても昨日に親子喧嘩した仲とは思えない。

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